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鋭意製作中の乙女ゲームの公開ページになります。
「Gentian champ de fleurs ~青き花の約束~」
青の共和国レティヴェス、赤の公国ヒイロ、白の王国アヴァロン、黒の帝国ダリアアトレアの4か国で形成された
シュルツヴァレリア大陸が舞台のシリアス系乙女ゲームです。
オリジナル主題歌「青き花の約束」、攻略キャラ総勢12名、長編フリー乙女ゲームを公開しております。
上記動画にて全12名の個性豊かなキャラクター達を知って頂けましたら幸いです。
。
2019年8月25日、プロローグを夢現様、ふりーむ!様、ノベルゲームコレクション様にて公開致しましたが、諸事情のため公開を停止しておりました。
2022年からまた創作活動を再開することになり、一度公開してご指摘を受けた部分を改善し、完全に一から作品を作り直すことにしました。
当初はプロローグ+四章構成で公開を行おうと考えておりましたが、製作環境が以前より整ったと言うこともあり完全なる一つの作品として公開する形で制作しております。
-Story-
「花が咲いたら、また会えるから。」
青の共和国レティヴェス
赤の公国ヒイロ
白の王国アヴァロン
黒の帝国ダリアアトレア
4か国で形成される小さな大陸、シュルツヴァレリア大陸で、
5年前、「白黒の血戦」と呼ばれる戦争が起きた。
白の王国アヴァロンと黒の帝国ダリアアトレアの二国が発端となって起きた白黒の血戦は、
大陸の約半数もの人間が姿を消したとされる程、甚大な被害を及ぼした。
白黒の血戦で生死の境を彷徨い、瀕死状態に陥った主人公ティアナ・オルトナー(名前変更可能)は
瀕死の自分を助けてくれた青年ともう一度再会する為、両親が営んでいた花屋を継ぎそれでも懸命に生きていた。
活動や日常を通して知り合う4か国の様々な人々達。
「この花が咲いたら、私を愛してくれますか。」
-Character-
青の共和国レティヴェス
レナルド・ジギスヴァルト(Renaldo Sidiswald)
青の共和国レティヴェスに住む主人公の幼馴染で、
5年前に起きた白黒の血戦の生き残り。
白黒の血戦以降、主人公を守らなければならないという強い使命感に囚われる事になる。
白黒の血戦で自分を救ってくれた人を探すため、
レティヴェスで結成された「レティヴェス青年防衛隊」へ入隊。同じくレディヴェス青年防衛隊への入隊を考えている主人公を心配している。
主人公を守るという意思が非常に強いため、自己犠牲が過ぎる事もしばしば。
彼が心に秘める花はリナリア。
メルヒオール・ヘルソン・リヴァーモア(Melchior Kherson Livermore)
レティヴェスで結成されたレティヴェス青年防衛隊の隊長。
訓練中は男女共に厳しく接し、表情や感情が表に出る事はあまり無い。
副隊長であり、町医者であるブラッドリー・クロイゼルとは白黒の血戦の時からの腐れ縁。
彼が心に秘める花はジニア。
ブラッドリー・クロイゼル (Bradley Kreutzer)
青年防衛隊の副隊長兼レティヴェスの町医者。
心優しいながらも主人公に対する態度はどこか飄々としている。
白黒の血戦当初医者になりたてだった彼は、未熟ながらも人命救助に尽力していた。
雨を異常なまでに忌み嫌い、雨の日に彼を見かけた人は居らず、クロイゼルと苗字呼びされる事も嫌がる。
また雨と同様に夜を異常なまでに嫌い、恐れている。
医院を閉めた後は家に帰り直ぐ寝てしまうらしいが、彼の家の灯りは夜遅くまで点いている事が多い。
彼が心に秘める花はスノードロップ。
赤の公国ヒイロ
月宵命 (Tsukuyomi)
元々は白の王国アヴァロン出身の陰陽師(永遠の見習い)
何も人としての功績を残せないまま、齢30を迎えてしまった事を後悔している。
同じヒイロ所属の夕鶴からは童顔ジジイ等と言われからかわれている。
白の王国アヴァロンから訳合って逃げ出して来た所を、
ヒイロ剣士団の団長十六夜に拾われる形でヒイロ所属になる。
白の王国アヴァロンの司祭レネ・ラウエとは実の兄弟。
彼が心に秘める花はハナズオウ。
夕鶴 (yuduru)
ヒイロ剣士団副団長。
人と狐の半人半妖で、本人曰く数百年は生きているが口が悪く、おまけに知能も高くない。
趣味は神社のお堂で昼寝をする事。
誰にでも口が悪く不愛想な彼だが、唯一十六夜にだけは恩義を感じており尊敬している。
しかし素直ではない本人がそれを面と向かって口にする事は無い。
半分は妖怪なだけあり、様々な術を使いこなす事が出来る。
彼が心に秘める花は梅。
十六夜 (izayoi)
ヒイロ剣士団団長。
血戦の終幕と共に肺病を患い、余命が僅か。
本人も自分に死期が近づいている事を自覚しており、
いつ自分がこの世から召されても悔いのない様にと覚悟を決めている。
自室から見える桜の木が満開に咲き誇るのを楽しみにしている。
趣味は和歌を詠む事と、琴を演奏する事だが、最近は病が悪化しどちらも疎遠になっている。
彼が心に秘める花は月下美人。
白の王国アヴァロン
ハンネス (Hannes)
白黒の血戦で両親、そして大好きだった兄クラネスを亡くした戦災孤児。
身内を全員亡くしてからは、レネ・ラウエが保護者を務める孤児院「カルミアの家」で暮らしている。
兄に対する執着心が強かったハンネスは、孤児となってからは兄を亡くしたショックで、
会話を上手く繋げる事が出来なくなった。
5年が経ち、レネの保護のおかげもあり、当時程では無くなったものの、
強いショックは彼の中に未だ刻み込まれている。
彼が心に秘める花はクローバー。
レネ・ラウエ (Lene Laue)
白の王国アヴァロンの大聖堂で神に仕える司祭。
また、アヴァロンの孤児院「カルミアの家」の保護者も兼任している。
自分の顔を酷く嫌い、白い布で顔全体を覆うように隠している。
司祭として跡を継ぎ神に仕えるまでは、夢を叶える為に励んでいた。
しかしとある日を境に彼の夢は見るも無残に砕け散る事となる。
彼が心に秘める花はカーネーション。
レヴィ・ランベール(Levy Lambert)
白の王国アヴァロンの次期国王。
白の王国アヴァロンでは代々続く王家ランベールが王を継ぐ事になっている。
彼のおかげか、青の共和国レティヴェスとの関係も良好で、
青年防衛隊への活動も協力的。
王子自ら青の共和国レティヴェスへ出向き、共に活動も行っている。
黒の帝国ダリアアトレアでデュランベルジェの側近、ラルス・メイスフィールドとは以前、
先生と教え子の様な関係であった。
彼が心に秘める花はシオン。
黒の帝国ダリアアトレア
ラルス・メイスフィールド(Larus Masefield)
黒の帝国ダリアアトレアの事実上の帝王、ゼーテ・フォルクハルト・デュランベルジェに使える側近。
頭脳明晰、鋭い判断力で白黒の血戦でダリアアトレアを勝利に導いた貢献者の大きな一人。
元は白の王国アヴァロンでレヴィ・ランベールの教育係をしていたが、
ある日唐突に姿を消し、白の王国アヴァロンを裏切る形になったが理由は不明である。
レヴィ・ランベールについての話には酷く嫌悪の表情を見せる。
彼が心に秘める花はダリア。
ウィド・アッカーソン(Wid Ackerson)
赤の公国ヒイロの所属になる前は、ダリアアトレアの優秀な精鋭兵の一人として、
ダリアアトレアの主力武器である銃を使いこなし、戦場を指揮し駆け抜けていた。
しかし、帝国の掟を破り、もはや崇拝に近い感情を抱いていたデュランに、
赤の公国ヒイロに左遷された後は、感情を一切出す事が無くなり、
その瞳には澱んだ闇だけを灯している。
それでも彼が生き続ける理由は唯一つ。
"ゼーテ・フォルクハルト・デュランベルジェに殺してもらう事"
彼が心に秘める花はアネモネ。
ゼーテ・フォルクハルト・デュランベルジェ(Sethe volkhard Durrenberger)
白黒の血戦の全ての発端となった人物。
絶対に死ねない体に、未来を予知する事の出来る能力。
更には仮面の奥の蒼い瞳で見つめ合った人々を魅了する力を持つ。
主人公に会える事を何十年も、何百年も、そして何千年も、
孤独に独りで待ち続けていた。
しかし永遠の孤独から、彼の人格や性格は歪み切ってしまった。
彼が心に秘める花は「ローズ」